日本内科学会若手委員会のロゴマーク

The Japanese Society of Internal Medicine Young Physicians Committee

日本内科学会 若手委員会

日本内科学会は、内科の未来を担う若手医師の声を大切にし、より良い医療環境を作るためにこの委員会を設立しました。

ご挨拶

   
     若手委員会 委員長 大野 聡子 (久留米大学)

共に学び、共に進む

ようこそ日本内科学会若手委員会ホームページへ、
若手委員会委員長を拝命しております大野聡子です。

医学を学び始めた学生のみなさんは、内科にどのようなイメージを持っていますか。これから専攻に進む研修医のみなさんは、内科を経験してどのように感じたでしょうか。私が学生や研修医だった頃と比べ、今は多くの情報に簡単にアクセスでき、より多くの選択肢に手が届くようになりました。一方で、決断に迷ったり、悩んだりすることも増えたかもしれません。そんな時のもやもやを、どのように乗り越えていますか。
120年の歴史を持つ内科学会で、若手委員会は2023年に誕生しました。委員会では、伝統ある学会に若手の視点を取り入れ、より良い未来の在り方を考えていきます。
一人でも多くの方が内科に興味を持ち、内科を続けられるように。もやもやを乗り越えて成長に変えられるように。そんなお手伝いが出来たら嬉しく思います。 ようこそ内科へ、とご挨拶できる日を楽しみにしています。

若手委員会 委員長 大野 聡子 (久留米大学)

     日本内科学会 理事長 南学 正臣 (東京大学)

日本内科学会 理事長 南学 正臣 (東京大学)

日本内科学会では、急速に変化する社会や医療環境の中で、学会の持続的な発展のためには、若手医師の創造的な力と柔軟な発想が不可欠と考えております。その中核を担う存在として若手委員会が発足したことを、大変心強く、また意義深く感じています。内科学の幅広い知と経験を継承しつつ、新たな価値を創造していく若い世代の挑戦は、学会の未来を切り拓く大きな原動力となるでしょう。理事長として、若手委員会の自主性と多様性を尊重し、その活動を全力で支援してまいります。会員の皆さまにも、あたたかなご理解と応援をお願い申し上げます。

   
ダイバーシティ委員長 柳田 素子 (京都大学)
 

ダイバーシティ推進委員会委員長 柳田 素子 (京都大学)

従来、日本内科学会では、その運営に若手の先生がたの声を活かす仕組みがありませんでした。令和5年、ダイバーシティ推進委員会の下部組織として初めて「若手委員会」を設置いただき、各サブスペシャルティ学会から、それぞれの学会の未来を担う人材をご推薦いただきました。
若手委員会では、医学生・初期研修医を対象としたアンケートなど、様々な新しい試みに着手し、若手の先生の声を拾い上げるとともに、各種委員会に参加し、学会運営に積極的に参画しています。ぜひ先生方の温かいご支援をいただけましたら幸いです。

若手委員会とは

設置の経緯

日本内科学会では、学会会員の多様化によって生じた問題について検討すると共に、適切なキャリア支援を行うことで多様化を推進することを目的とし、「男女共同参画・働き方改革ワーキンググループ」から「男女共同参画グループ」が独立し、新たに『ダイバーシティ推進委員会』として昇格、設置されました。

同委員会では、今後の内科全体の発展のために、各サブスペシャルティの若手内科医が、異なる分野の同世代人材との交流の機会を持ち、若手内科医の声を学会運営に反映させることが重要だと考えられたことから、2023年、同委員会の下に「若手委員会」が設置されました。

目標

学会事務局と連携して若手医師の動向を調査するとともに、若手医師の意見を抽出・集約し、若手会員のニーズに特化した機会を提供すること

各サブスペシャルティにおける若手医師間に分野横断的な連携を構築すること

シンボルマーク
 シンボルマーク

【色】
内科学会のシンボルマークから採用し、本会活動の一環であることを表現。

【円】
会員同士の輪・コミュニティを象徴し、葉は若手医師を意味する。形や大きさの異なる2枚の葉が集まり、医師たちの多様性を示す。

【手】
先人たちが築いてきた医療の基盤・土台を象徴する手のひら。その柔らかな掌に包み込まれながら未来に向かって成長していく若手医師。

活動内容

動向の把握と意見の集約

学会事務局と連携し、若手学会員数やサブスペシャルティ領域別の専攻医採用状況等の動向を把握します。また、みんなの意見箱により、学生や若手医師の忌憚のない意見を収集します。

本会ダイバーシティ推進委員会との意見交換

(1)の成果をもとに、定期的に上部組織であるダイバーシティ推進委員会と意見交換を行います。

学会運営への関与

学会運営に若手の目線を含めるために、既存の委員会(専門医制度審議会、学術集会運営委員会、学会在り方検討委員会、学術誌編集委員会、生涯教育委員会)に委員を派遣し、オブザーバー参加しています。

その他、本委員会の必要とする活動

若手委員会ホームページ開設
本ページにおいて、若手委員会の活動を紹介するとともに、医学⽣や若⼿医師のみなさまに役⽴つ情報を発信していきたいと考えています。

若手委員会 メンバー紹介

わたしたちと一緒に考えましょう

みんなの意見箱

あなたの意見を聞かせてください!

内科学会若手委員会は、学生さんや内科医を志す若手医師の皆様の意見やアイデアを大切にしています。 皆様の経験や考えが、今後の活動や委員会の方向性に反映されるように、この意見箱を設置いたしました。 どんな小さな意見でも大歓迎です!

この意見投書箱は、学生や若手の医師が抱える問題や悩み、改善してほしい点、または将来の活動に向けた提案を受け取ることを目的としています。

皆さんのご意見をもとに、より良い環境を作り上げていきたいと考えています。

たとえばこんなこと

医学生
  • 医学生として抱える疑問
  • キャリアに関する悩み
  • 内科の魅力や改善点
研修医
  • 研修中の課題
  • 内科に進むにあたっての
    不安・期待
専攻医
  • J-OSLERや研修の質
  • 教育環境
  • キャリアサポート

送信時の注意事項

  • 本委員会ホームページへの公開を許可いただいた投書内容のうちの一部と、それに対する回答は、本委員会ホームページに掲載予定です。
  • 全ての投書へのお返事が難しい場合がございます。また、回答時期は投書内容により前後する可能性がございます。
  • 投書内容の取扱いにつきましては、本学会のプライバシーポリシーに従います。取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答、またはご意見に対する適切な対応を行うために利用し、それ以外の目的では利用しません。
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