とある内科医の1日
🩺 肝臓専門医って どんな仕事?
肝臓専門医は内科専門医となった後に取得するサブスペシャリティです。肝細胞癌、肝硬変、ウイルス性肝炎や脂肪性肝疾患など生活習慣病を含めた肝疾患全般を専門的に診療する「肝臓のスペシャリスト」です。
🌱 肝臓専門医あるある (個人の感想)
小さな肝癌を見つけてラジオ波で周囲に十分な安全域を確保してきれいに焼灼できると、効果判定CTをみてこっそりニヤつきます。一方で、外科、放射線科との連携を大切にする「プレイングマネージャー」的な感覚を大切にしています。
勤務日の1日
7:00
起床・身支度・通勤
昔に比べて、朝は自然と目が覚めるようになりました。朝食と愛犬のご飯を済ませ、今日の仕事の段取りを考えながら、自分自身のサルコペニア予防も兼ねて、テクテクとサルコペニア予防で歩いて通勤します。
8:15
カルテチェック、回診、カンファレンス
受け持ち患者さんの確認、スタッフとの情報共有、前日の経過や当日の検査・治療内容の確認を行います。院内webシステムを用いた消化器内科カンファレンスで前日入院した患者さんの病状や治療方針を共有します。
9:00
午前の外来検査(診察)、診療
外来、入院患者の腹部超音波検査を担当。精査に応じた造影超音波、穿刺治療のプランニングなどをします。診察予定日以外の患者さんを診ることもしばしば。超音波検査の患者の出し入れの間の合間にはデータベース管理(予後調査、新規症例入力)もします。
12:30
昼食
超音波検査枠が途絶えたところで、院内の食堂で昼食。時間に余裕があれば缶コーヒー買って、若手とカンファレンスルームで雑談コミュニケーション、合間にメール処理も同時進行。
13:00
肝処置
肝腫瘍生検や、(必要に応じて人工胸腹水を併用した)経皮的ラジオ波治療を肝臓チームで施行します。
17:00
夕方回診
検査結果の説明や回診を行い、退院予定の患者さんのサマリー作成、処置後の状態確認や採決結果の確認をすすめます。合間に書類作成など雑務をちょこちょこっとこなします。
18:30
帰宅・夕食
帰宅後、愛犬に一方的に話しかけながら散歩へ。家族から潜在性肝性脳症じゃないかと心配されているようですが、今のところ愛犬と会話は成立していると思っています。