とある内科医の1日
🩺 総合内科専門医って どんな仕事?
総合内科専門医は、患者さんを前にしたときに「何が起きているのか」を幅広い視点で考え、診断と治療につなげる医師です。診察だけでは、検査だけでは、専門科知識だけでは解決できない場面が少なくありません。
だからこそ、内科全体を見渡せる知識と、得られた情報を整理して本質に迫る力が大切になります。
患者さんを総合的に診る力こそ、総合内科専門医の大きな特徴です。
🌱 総合内科専門医あるある (個人の感想)
症状が多い患者さんほど、考えがいがあると感じてしまう。「不明熱」の症例に出会うと、なぜか少し興奮する。
ばらばらに見えていた症状が、実は一つの病態で説明できるとわかったとき、とても気持ちいい。
患者さん全体をみて、情報をつなぎ、診断に近づいていく。そこに総合内科の面白さがあります。
勤務日の1日
7:00
起床・身支度・息子登園準備・保育園へ送迎・通勤
朝に牛乳1杯。まだ眠い息子の登園準備を手伝い、ゴミ出ししてから車で保育園へ。朝の送りは私で迎えは妻のduty。送迎完了後、大学へ出勤。着いたら医局でコーヒー飲んでカンファレンスへ。
8:30
カンファレンス
科内全体で入院患者の1週間の経過報告を聞き、意見提起や方針決定。
10:00
病棟総回診
教授回診でベッドサイドへ。教授不在時は自分が中心となって回診。実際に患者さんを診察しつつ、主治医と意見交換。
12:00
研究ランチミーティング
良性肺疾患グループの研究ランチミーティング。ご飯を食べながら、大学院生の実験経過報告を聞き、みんなで意見提起や方針提案。綺麗にまとまった資料を作る必要はなく、順番もなし。実験ノートそのまま見せるでOK、食べながらでOKのラフなミーティングにしている。頻度は月2回。
14:00
クリクラ学生フィードバック
クリクラ実習中の学生さんが記載した電子カルテを一緒にみながらフィードバック。カルテに追記すべき所見の指摘や、病態に関する考察や方針について意見交換。わからないところはヒントだけ出して宿題に。数日後か翌週にもう一度聞く。それで答えたら100点。
17:00
研究ミーティング(Journal club & Progress report)
前半30分は最近の基礎研究論文の紹介。後半30分は大学院生の研究経過報告。いずれもPPTでプレゼン。外国人留学生も複数いるため、日本語と英語を織り交ぜながら。グループ員全員でもちまわり。ミーティングは毎週だが当番の頻度は2-3月に1回くらい?
19:00
買い物→帰宅→家族対応→就寝
妻に電話連絡を取り、必要に応じて追加の買い物をしてから帰宅。家族で夕食をとり、息子と風呂にはいる。風呂後はおもちゃで遊んだり絵本を読んだりしてから就寝。自宅に仕事を持ち帰ることはほぼない。